2014-01-01から1年間の記事一覧

ハイハットオープンワーク

ドラムで最も奥が深いのがハイハットの叩き方ではないかと思います。 ボウ(上部)、エッジ(横)、カップ(突起)の叩き分け。 オープン、ハーフオープン、クローズ。 踏んで鳴らしたり、スプラッシュ奏法もあります。初心者にとって一番わかり辛いのがオープンワ…

ダブルキックの踏み方

初心者から中級者へ以降するポイントというのがいくつかありますが、ダブルキックを踏めるようになるというのは一つ脱初心者のポイントではないかなと思います。ドドッとバスドラムを高速で2連打することダブル(キック)と呼ぶのですが、単純に踏んでもムキ…

体幹トレーニング

ドラムを叩くにあたって大事な2つのことはなんでしょうか。1つはストローク 2つ目はフォームです。この二つはドラムを叩くにあたって全ての動きの根幹になり、これが良くないとどうやってもうまくなれません。また多くの場合故障の原因となり、プレイヤーと…

John Bonhamのチューニング

以前リットーミュージックのジョンボーナム(Led Zeppelin/drums)の本を読んだのですが、機材の話が多くとても面白かったです。例えばジョンボーナムのスネアの音ってどんなだろうと想像するとき、ヘヴィメタル、ハードロックの源流となったLed Zeppelinとい…

クラフトワークとエレキドラム

坂本龍一さんが所属する日本を代表するテクノグループと言えば勿論YMOですが、彼らが音楽性やコンセプトを決めるのにモデルとしたのがドイツのバンド、クラフトワークということはあまりにも有名な話です。クラフトワークは電子音を音楽に用い始めた前衛音楽…

クラウトロックと8beat

2010年のダモ鈴木JAPAN TOURでは渋さ知らズのヒゴさん、元フリクションのラピスさんと一緒にダモさんと演奏させてもらいました。ダモさんは2013年には六本木Super Deluxeでマーズヴォルタのオマーともやっていましたね。ダモ鈴木は元CANのメンバーで、CANは…

James Brownのグルーヴ

James Brownと言えばファンクというジャンルを確立したことで有名な人で、最高のシンガーでありパフォーマーですね。繰り返されるリフ、シンプルなコード進行でダンサブルなリズム、西洋的な音楽性とは一線を画する黒人音楽ですが、初めはリズム&ブルースを…

ドラマー、体のケア

以前ドラびでおこと一楽儀光さんが腰痛によりドラムを引退なさることになり、少なからずショックを受けました。http://doravideo.net/今後はDORAnomeという音と映像を操る楽器をメインに活動していくそうですが、腰痛で引退とはなかなかひとごととは言い切れ…

基礎練習/8BEAT

現在のポピュラー音楽においてなくてはならないもの、それが8BEATです。 リズム&ブルースからドラムによるBEATが強調され、 ロックの誕生により跳ねたBEATから少しずつ真っ直ぐなBEATへ移行してゆきました。どったっどどたっどどたどっどたっ!"たっ"という…

基礎練習/チェンジアップ

チェンジアップとはなんぞやと申しますと、 基礎中の基礎、ドラムにおいてはギターの運指の練習よりも大切かもしれないキングオブ基礎練習です。大体のプロは欠かさずやっていると思います。 まずはスネア(パッドでも良し)にハの字に構えてもらいます。 そし…

スティックの選び方

はてさて、ドラマーにとってはなくてはならないもの、それがスティック。そいつがいなくちゃ商売あがったり、それがスティック。プロにとっては箸よりも長い時間握るもの。そんなドラマーにとっての相棒は信頼のおけるものであって欲しいですよね。 しかし、…

reggaeのドラミング

ボブマーリーで有名なレゲエという音楽はそもそも、ジャマイカ発祥でカリプソを母に持っています。カリプソはバナナボートに代表されるカリブ海の音楽です。1920年代にカリプソはアメリカでブームとなり、またアメリカからはR&Bがジャマイカに入って来ます。…